スリーピート
「スリーピート」。
NBAなどのアメリカメジャースポーツで使用される用語で、三連覇することを指す。
英単語の "three" と "repeat" を組み合わせた造語である。
今回天皇杯決勝にあたって「三度勝つ」という言葉で、山雅サポーターでキャンペーンのように使われてきたが、心の中でずっと「三度繰り返す!」とつぶやき「スリーピート」という言葉を思い浮かべてきた。
三度目のダービー、今回は天皇杯県代表を賭けた戦い。
松本山雅FC 5-1 長野エルザSC
得点 (松) 白尾、小沢、奈良、白尾、小沢
(長) 佐藤
三度目の歓喜は大勝という形でめぐってきた。
松本で試合をするというメリットを十分に生かし、スタジアムを山雅色に染めて圧勝。
TV放映を含め山雅の存在を知らしめた格好となった。
よくよく考えてみれば、松本山雅がリーグ戦で連敗をしたころは、全国社会人の長野県予選や天皇杯で日程がきつく、気温の上昇とともに疲労がたまったころに喫したもの。当然ケガ人も多くなった。
今回長野エルザは全国社会人の北信越大会が8月の酷暑のころにあり、遠征と国体、これに残暑が加わり疲労がピークに達していたと思われる。
なぜいつものサッカーができないとか、山雅はなぜあの試合をリーグでできないというような書き込みを見るが、上記の件を含めいろいろな要素がかかわってくるので、一概には批判できないと思う。
これは大会の日程が決まった時点で避けられないもの。それを含めてサッカーの面白さ。この決勝に関してはエルザにはマイナスの要素が多かった。
もちろん相手のマイナスばかりでなく、山雅のサッカーは素晴らしかった。ロングボール主体だが、それができるのは斉藤、土橋の二人がセカンドボールの対応をきっちりとしているからこそと再認識した。白尾、小沢、奈良、石堂の四人の攻撃的選手はすべてタイプが違うため、単調な攻撃にならずによく攻め続けていた。
全国に向けて一つだけ気になったこと。
不思議とスローインの時のディフェンスがバラバラだったように見えた。相手側のスローインの数プレーはちょっとヒヤっとする場面が何回もあった。
スローインの際は、山雅の選手のほうがラインの内側には多いはずなのだが、なぜかフリーの選手がたくさんいた。先制点も反対サイドのスローインから2度ほどサイドが変ったあとの得点だった気がする。
もう気持ちは全国大会に向けて動き初めているはずなので、良かった点も含め修正すべきところは修正して、17日のアルウィンの同志社戦に臨んでほしい。
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